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健康のため身体について知ろう (専門家ではない人向け)

一般の方むけの身体についての知識です。少しでもご自身で健康管理ができるように

貧血を治すと体力が上がる、スポーツが上手になる

運動 食事 栄養

最近は「貧血」の人が多いようです。

貧血になると、疲れやすくなってしまいます。

なぜ疲れやすくなるかと言うと、

赤血球が少ないから!!」です。

赤血球は、酸素を運ぶ大事な仕事をしています。

要は、「酸素不足」に陥り、エネルギーを作り出せないから疲れやすくなるということです。

貧血の病気はいろいろな種類があります。

 

*鉄欠乏性貧血

 食事からの鉄分不足や、妊娠時に鉄の利用が増えるなど

 

再生不良性貧血

 血液(血球)を作る「骨髄」が脂肪に置き換わってしまうため

 

*溶血性貧血

 なんだかの原因で、赤血球が壊れやすくなってしまう

 

*悪性貧血

 ビタミンB12不足

 

もちろん「病気」で貧血になる人も多いのですが、

そうでない人もいます。

 

それは、

「アスリート・競技者」です

激しい運動により赤血球が破壊されたり、筋肉量が多いので、鉄分を多く使うからと言われています。

そのなかで、鉄分をしっかり摂取しないで競技を続けてしまうと、エネルギー不足によりどんどんパフォーマンスが落ちていってしまいます。

悪循環にはいると、エネルギー不足→身体からエネルギーを作り出す(サルコペニア)→筋量の減少→パフォーマンスの低下

となってしまいます。

これは、日常生活がスポーツ状態の高齢者にも言えることです。

 

しっかり身体の機能を理解し、エネルギーを行き届けさせましょう。

 

*ちなみに、自己輸血(試合前に血液を抜き、試合近くなったら自己血を輸血して赤血球量を増やす)は「ドーピング」として禁止されるくらい効果があるようです

 

 

鋭い痛みと鈍い痛み

神経 身体の不調 痛み

「痛み」と言っても種類があります。

ちくっ・ずきっ・ずーん、、、など表現方法もいろいろあります。

 

大きく分けて、「鋭い痛み」「鈍い痛み」の2つがあります。

思い出してもらうとわかると思うのですが、

まず、

「鋭い痛み」

次に

「鈍い痛み」 という順番で痛みが現れます。

 

鋭い痛み(Aδ繊維)の役割は、素早く脳に痛みを教え、逃避を促します。

そして、エンドルフィンという麻薬様物質を出し、それ以降の痛みの情報伝達をストップします(ずっと鋭い痛みだとシンドイですから)

 

次に、鈍い痛み(C繊維)はここが傷んでるんだよ〜という警告のために、鈍い痛みを出し続けるというわけです。

 

*順番の違いは神経繊維(上記のAδとC繊維)の伝達速度の違いによる

 

さて、痛みを和らげるためですが、消炎鎮痛剤を飲む・貼ることが一般的です。

しかし、何もない場合はどうしましょう?

とりあえずさすりませんか?

「痛いの痛いのとんでいけ〜」でもまずはさすります。

なぜさするのでしょう?

 

実は、Aδ繊維は温度も伝えます。

熱いお湯や、冷たい氷を急に触ると、「痛っ!」となりますよね?

同じ温痛覚が同じ繊維のため、適温の刺激(お風呂や温めたタオルなど)を加えると、痛みの時と同様に麻薬様物質が出て、痛みを和らげることができるのです。

 

 

男性の更年期

更年期障害」というと女性をイメージしますが、実は男性にもあります。

女性と同様、ホルモン(男性ホルモン)の減少が原因となります。

 

男性ホルモンである「テストステロン」はタンパク質合成ホルモンでもあるので、骨格筋の収縮タンパク質の産生が衰え、筋力が低下してしまいます。筋力の低下は体全体に生じるので、尿切れが悪くなったり、便秘になったりとしてしまいます。

 

歳をとってきたら、「食が細くなる」のではなく、身体でタンパクを合成する能力が落ちてしまうことを自覚し、しっかりとタンパクを摂るようにしましょう

早食いは太る?

食事

よく「早食いの人は太る」と言われます。

その理由として、

・満腹感が得られる前にどんどん食べてしまうから量が多い

とよく言われます。

 

では食べ過ぎなければいいのか?といったらそういうわけでもないようです。

 

食事はエネルギーのinだけでなく、熱産生をするのでout(エネルギー消費)もします。

食事によるエネルギー消費は、1日の総消費量の10%にもなります。

以外に大きい!!

 

人間の消化機能は、噛むという口腔刺激から始まります。

口腔刺激→胃や腸の血流量が増加し、消化器官の準備となるのですが、

よく噛まないとその準備ができないようです。

そのため、消化のためのエネルギー消費が減り、太ってしまうということになります。

 

・・・これにはもっと大きな落とし穴があります。

食べるのが早い→胃や腸の準備ができていないので、栄養吸収が不十分

さらに、口腔内での消化(唾液による分解・咀嚼による粉砕)も不十分であるため、さらに消化不良を起こしかねない

 

ということになります。

食べれども食べれども栄養が身体に届かない・・・

ただ味覚を満足するだけの自己満足となってしまいますのでご注意を

 

味がなくなるまで噛んだほうがいい!とはいいませんが、

しっかりと味わって、ゆっくり食べるのが⭕️なんでしょう

運動と尿酸・痛風

食事 痛風 運動

「健康のためには運動」とよく言いますが、

高尿酸血症の方の場合、運動をするときも注意が必要です。

 

激しい運動時は、

・エネルギー産生の増加により、プリン体代謝が亢進され尿酸産生が増加

・発汗や腎への血流量低下により尿酸排泄が低下

 します。

すると、尿酸値が高くなります。「運動性高尿酸現象」

 

運動時・運動後は尿酸プールへのINが増えていることを認識し、

OUTを多くするように

・水分摂取

・「海藻」「野菜」「きのこ類」などのアルカリ性食品

をしっかり摂るようにしましょう

痛風の原因は食事?食事からのプリン体は20%

痛風 食事

「風が吹いただけで痛い」

痛風」は怖いですよね。周りになったことがある人は一人はいると思います。

 

痛風」の原因は、言わずと知れた「尿酸」

そして「尿酸」を作り出すのは「プリン体」と言われています。

プリン体off!!」などのビールはよく見ますよね。

痛風は「贅沢病」とも呼ばれています。

 

尿酸は、プリン体の最終代謝産物。

ですのでプリン体を抑えよう!!ということになるのですが、

プリン体は体内の生成から80%、食事から20%と言われています。

そしてプリン体がエネルギーとして利用され、残ったのが尿酸です。

そして、実は体内は「尿酸プール」があり、常時1200mg程度溜め込まれています。

その中の700mgが毎日排出され、産生され循環しているという状態です。

 

高尿酸血症の人の原因は、

1:尿酸生産過剰

2:尿酸排泄低下

 の2つがあります。

そして、実は「2:尿酸排泄低下」による高尿酸血症からの痛風の人のほうが多いのです。

 

尿酸排泄の7〜8割は尿からです。

そして、尿酸は「酸」です。

ということは、尿中に尿酸を増やすためには、反対にアルカリ性の食物を取ったほうが良いということです。

「海藻」「野菜」「きのこ」「芋類」など

 

それと並行して、しっかり水分をとって、尿量を増やすようにしましょう。

 

リンパは防衛機能

リンパ管は排水溝のようなもの。栄養を運び届けると同時に、不用品・ゴミなどを回収して血流へ戻します。

ですが、リンパの機能はそれだけではありません。

というか、「防衛機能」のほうが一般的に知られているとおもいます。

 

貪食細胞や、抗原抗体反応まで、リンパ球が行っています。

そして、リンパは全身をくまなく流れ、パトロールしています。

 

ということは、リンパの流れが滞ってしまうと、免疫機能が落ちてしまうということです。