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健康のため身体について知ろう (専門家ではない人向け)

一般の方むけの身体についての知識です。少しでもご自身で健康管理ができるように

貧血を治すと体力が上がる、スポーツが上手になる

最近は「貧血」の人が多いようです。 貧血になると、疲れやすくなってしまいます。 なぜ疲れやすくなるかと言うと、 「赤血球が少ないから!!」です。 赤血球は、酸素を運ぶ大事な仕事をしています。 要は、「酸素不足」に陥り、エネルギーを作り出せないか…

鋭い痛みと鈍い痛み

「痛み」と言っても種類があります。 ちくっ・ずきっ・ずーん、、、など表現方法もいろいろあります。 大きく分けて、「鋭い痛み」「鈍い痛み」の2つがあります。 思い出してもらうとわかると思うのですが、 まず、 「鋭い痛み」 次に 「鈍い痛み」 という…

男性の更年期

「更年期障害」というと女性をイメージしますが、実は男性にもあります。 女性と同様、ホルモン(男性ホルモン)の減少が原因となります。 男性ホルモンである「テストステロン」はタンパク質合成ホルモンでもあるので、骨格筋の収縮タンパク質の産生が衰え…

早食いは太る?

よく「早食いの人は太る」と言われます。 その理由として、 ・満腹感が得られる前にどんどん食べてしまうから量が多い とよく言われます。 では食べ過ぎなければいいのか?といったらそういうわけでもないようです。 食事はエネルギーのinだけでなく、熱産生…

運動と尿酸・痛風

「健康のためには運動」とよく言いますが、 高尿酸血症の方の場合、運動をするときも注意が必要です。 激しい運動時は、 ・エネルギー産生の増加により、プリン体代謝が亢進され尿酸産生が増加 ・発汗や腎への血流量低下により尿酸排泄が低下 します。 する…

痛風の原因は食事?食事からのプリン体は20%

「風が吹いただけで痛い」 「痛風」は怖いですよね。周りになったことがある人は一人はいると思います。 「痛風」の原因は、言わずと知れた「尿酸」 そして「尿酸」を作り出すのは「プリン体」と言われています。 「プリン体off!!」などのビールはよく見ま…

リンパは防衛機能

リンパ管は排水溝のようなもの。栄養を運び届けると同時に、不用品・ゴミなどを回収して血流へ戻します。 ですが、リンパの機能はそれだけではありません。 というか、「防衛機能」のほうが一般的に知られているとおもいます。 貪食細胞や、抗原抗体反応まで…

アルブミン(運び屋さん・掃除屋さん)

「アルブミン」というタンパクをご存知でしょうか? 低栄養の状態の人だと、「アルブミンが低いね〜」など言われたことがあるかもしれません。 一般的に、栄養の指標に使われます。 アルブミンがまだ低くて運動できる状態じゃない、もう少し食事できるように…

むくみとは(浮腫み)

むくみは漢字で「浮腫み」とかきます。 浮腫=むくみです。 ちなみに、腫脹(いわゆる腫れ)は、炎症を伴ったものとなります。 では、「むくみ」とは一体なんでしょう? 簡単にいうと、細胞間隙に水分が増えている状態です。 細胞間隙の水分は、「リンパ管」…

呼吸と内臓の関係

呼吸をすると、 横隔膜・肋骨が動かされます。 横隔膜が動くと、間接的に 骨盤底筋群 腹横筋 多裂筋 のインナーユニットが活動します。 また、 大腰筋 腰方形筋 が活動します。 インナーユニットと、大腰筋・腰方形筋が活動すると、 体幹部が安定し、下肢と…

呼吸の重要性(呼吸と身体コントロール)

「呼吸」はどういうイメージでしょうか? 単純に、「酸素を取り入れる」だけではなさそうです。 まず、呼吸の主な動力は「横隔膜」になります。 ちょうど横隔膜の周囲についている、 脊柱と大腿骨をつなぐ「大腰筋」 脊柱と骨盤をつなぐ「腰方形筋」 そして…

脂肪は悪者か?

よく、なるべく脂肪はとらないように、油を使う料理をさけたりするということを聞きます。 脂肪=体脂肪と連想しやすいのかもしれません。 ですが、脂肪を摂取したからといって、=体脂肪とななりません。 どちらかというと、糖質(炭水化物の中にも含まれま…

人工甘味料について

カロリーに低い人工甘味料は、「糖質」ではありません。 ですので、摂取しても、インスリンの作用(筋肉へのアミノ酸の取り込み促進・金タンパク質合成のシグナル促進)は期待できません。が、インスリンの過剰分泌が促されないので、いいと言われています。…

腸内細菌

よく「腸内細菌正常化」などといいますが、なんのことでしょうか? なんとなく、「ビフィズス菌」とかの話かな〜とは思うと思います。 小腸で吸収されない10〜30%の炭水化物・タンパク質は、大腸の腸内細菌により消化吸収(発酵)されます。その発酵に…

旬なもの

日本には四季があり、それぞれに「旬の食べ物」があります。 春には、タケノコ・キャベツ・玉ねぎ 夏には、きゅうり・トマト・スイカ・鮎 秋には、ナス・さつまいも・さんま 冬には、人参・大根・ほうれん草・りんご・ぶり などなど・・・いろいろあります。…

ギプス固定中は動かしましょう

骨折をして、ギプス固定中。 「動かしてはいけなそう」ということで動かさない人が結構います。 実は、動く範囲でしっかりと動かす必要があります。 *動いて欲しくないところは、ギプスで動かないように固定しています。 骨折後、問題になるのは、骨の修復…

栄養摂取=食べたものではなく、吸収できたもの

いままで、「食べるもの」や「食べ方」のお話をしました。 しかし、食べたものがすべて吸収されるわけではありません。 もちろん「食べるもの」や「食べ方」は大事です。 ですが、しっかりと「吸収する」ことも重要です。 消化機能には「自律神経」が関与し…

脂肪合成を促すタンパク質。食事の時間の重要性

BMAL1という聞きなれないタンパク質(同名の時計遺伝子から産出)は、脂肪合成を促進する働きがあります。つまり、体内にそのタンパク質が多いときは、「太りやすい」ということです。 さて、その時間とは… 22時以降に激増すると言われています。俗に22時以降…

食事のリズム

「体内時計」という言葉をきいたことがあるでしょう。 しかし、実は体内時計時計は1つではないということはあまり知られていないと思います。 有名なのは、脳の「視交叉上核」というところにある中枢時計で、そのほかに末梢時計というものがあります。 中枢…

fish or beef ? タンパク質の選択

「タンパク質」として、何をとるか?ということは重要です。 肉がいいのか?魚がいいのか? 同じ哺乳類で、タンパク質のアミノ酸組成が近いという理由で肉の方がよいという考え方もあります。しかし、今日は「脂」の要因からも検討してみましょう。 肉や乳製…

フィトケミカル、サプリメント

「野菜の代わりにサプリメントをとっているから」という方がいると思います。 最近は、サプリメントも細分化されたり、マルチなものが出たりいろいろと種類が豊富にありますよね。確かに、「マルチビタミン」「マルチミネラル」で摂ってしまえば、楽だと思い…

半月板

「半月板」 わりと聞いたことがある人も多いとおもいます。 膝関節の間にある軟部組織(線維軟骨組織)で、大腿骨の形状に適合する形となっています。 荷重応力を分散する役割と同時に、膝の屈伸と連動して動き、動きの中での適合性も高めています。逆に、半…

肘の外側が痛い!!(外側上顆炎・テニス肘)

テニス肘と言われることがある疾患です。 肘の外側が痛く、手首をそらしたりすると痛みが増強します。 しかし、最近多いのは「デスクワーク」の人がなったりします。 原因は、手首をそらせる筋肉の炎症です。 ですので、 テニス :バックハンド デスクワーカ…

野球肘

野球肘といっても、 ・内側型 ・外側型 ・後方型 をひとまとめにした言い方です。 ですので、「野球肘にいい運動」といっても、鵜呑みにはしないようにしましょう。 「投球動作」のメカニズム的に、肘には外反ストレスがかかります。 肘の内側が伸ばされて、…

圧迫骨折のリハビリ

まず、解剖から 脊椎は、 1:可動性 2:安定性 が求められます。 骨折してしまったら、なにを注意しなければならないかというと、 徐々に潰れてくるのを防ぐことです。 そのためには、背骨を筋肉で包み、重力と反対方向への力を生み出す必要があります。 …

尻餅をついてから腰が背中が痛い(圧迫骨折)

若い人には関係のない話ですが、知識として知っておいたほうがよいです。 高齢者にかなり多い(4大骨折の一つ)脊椎圧迫骨折です。 「尻餅をついただけで骨折?」と思うかもしれませんが、 高齢者ともなると、 1:ベースに骨粗鬆症がある 2:椎間板が薄く…

腸脛靭帯炎の続き

さて、それが生じないようにするにはどうすれば良いのか? 1:股関節の可動域拡大 2:大腿外側部のリラクゼーション 1:の場合、股関節の可動域を拡大することにより、大腿外側部にある「腸脛靭帯」へかかる負荷がへってきます。股関節が硬いと、すぐに大…

膝の外側の痛み(ランニング障害・腸脛靭帯炎)

腸脛靭帯炎、聞いたことがありますでしょうか? ランニング障害の1つとして有名です。 ランナーの方になりやすい疾患ですね。 腸脛靭帯とは、太ももの外側にある硬い結合組織の被膜です。 骨盤から膝の下までついていて、膝内反と下腿内旋運動への制動能力…

足の外反捻挫の調整

続きです。 一般的に、足は底屈(つま先を伸ばした姿勢)で捻挫します。 その姿勢の方が骨的に安定しないからです。 すると、 足の外側の前の靭帯 下腿の2つの骨をつないでいる靭帯(骨がずれて伸びる) の2つの捻挫となることが多いです。 時々、骨折も合…

足の捻挫(外反捻挫)

久しぶりの更新です。申し訳ありません。 さて、今日はよくある怪我「捻挫」です。 誰もが1回はひねてってしまったことがあると思います。 捻挫=靭帯損傷です。 「靭帯損傷」ときくと「重症」という感じがしますが、 そうなんです。 捻挫きっかけで、身体…

肘の内側から小指側の痺れ(尺骨神経麻痺)

今回は「末梢神経障害」です。 「尺骨神経」の問題ですが、肘内側をデコピンして痺れた経験ありませんか? もしくは、肘を机にぶつけてしびれた・・・ その神経の麻痺です。 主な原因としては3つ 1:肘部管症候群 一番メジャーな症状です。先述した「肘を…

肩の夜間痛(原因2)

先日に引き続き 肩の夜間痛の原因として、「肩峰下の圧向上」も挙げられます。 肩峰とは、肩甲骨の一番外側、つまり肩を触った時に一番外に出ているところです。 肩峰下は、その下の上腕骨との間の部分です。 寝ている姿勢だと、その部分が伸ばされてしまっ…

肩の夜間痛(原因1)

五十肩の人で 「痛くて眠れない」という話をよく聞きます。 その原因の1つが、「上腕骨内圧の上昇」といわれています。 上腕骨の内圧?? 骨は、骨内へ栄養孔という孔を通し、動脈血を入れ、静脈血を出しています。 圧があがるということは、骨内から骨外へ…

膝に水が溜まった(滑液包炎)

これもよく聞きますね 「膝に水が溜まった」 「抜いたほうがいいの?抜かないほうがいいの?」 膝周囲には「滑液包」と言われる水が溜まる空間が数カ所あります。 骨と腱(筋肉)の間にあり、クッションのような役割をしていると言われています。 通常、負荷…

不安定肩

「肩の亜脱臼」身近になったことがある人がいるかと思います。 肩関節はかなり可動域が大きい関節なので、「動き過ぎてしまう弊害」もあります。 特に、上腕骨が肩甲骨に「懸垂」される状態と「支持」される状態があるので、その切り替え時に亜脱臼しやすい…

股関節が痛い!!(FAI)

股関節の痛みは、かなり多くの人が持っています。 私のクライアントさんにも多くあり、特に女性が多い印象です。 股関節は人体のなかでもかなり重要な関節です。 というのも、頭部〜脊柱と中心が1本の軸であったのに対し、骨盤を介してそこから2本へと変化…

手が挙がらない(肩甲上神経麻痺)

肩関節周囲炎や、腱板損傷のように、筋や炎症による「肩が挙がらない」ではなく、神経の問題で肩が挙がらない症状があります。その代表が「肩甲上神経麻痺」です。 肩甲上神経は、以前お話しした「棘上筋・棘下筋」を支配する筋肉です。 肩甲上神経は、「肩…

手がしびれる〜(胸郭出口症候群)

「胸郭出口症候群」 馴染みある人にはよくわかり、馴染みがない人には全くわからない疾患です。 座骨神経痛のような末梢神経の絞扼症状です。 脊髄神経から分かれた細い神経が圧迫され、痺れが生じる疾患ですね。 神経が絞扼されるとしびれるのは、正座後に…

肩が挙がらない〜(神経の問題)

くわどりらてらるすぺーす 呪文のようですね。 正確には、quadrilateral space。 肩の後ろの上腕骨・上腕三頭筋・小円筋・大円筋でつくらる四角形です。 そこに何があるかというと、神経(液窩神経)が通っています。 そのため、そこだ圧迫されると(多くは…

腱板損傷

肩関節の問題で、もっとも有名なのが「腱板損傷」ではないでしょうか? 「腱板」とは、肩甲骨から上腕骨の肩関節側についている筋肉の総称(腱板損傷と言うと、棘上筋単独をさす事が多いようです)で、上腕骨を肩甲骨の関節面に合うようにクルッと回転させてく…

肩が痛い、挙がらない「肩関節周囲炎」

「肩関節周囲炎」…聞いたことがあるようなないような感じですね。 では、五十肩・四十肩ではどうでしょうか? 「あぁ!」ってなりますかね。 五十肩・四十肩というのは通称で、診断名では「肩関節周囲炎」と言われます。 とはいっても、「肩関節周囲炎」もか…

骨折後、骨が太くなった!!

今日は痛みではなく、「形」の問題です。 先日、「指を去年の夏に骨折したんだけど、放っておいたら太くなっていて治らない。曲げ・伸ばしもまだしっかり動ききらない」 というクライアントさんが来ました。 骨折後、指が一時的に太くなるのは正常です。 骨…

膝の裏が痛い(ベーカー嚢腫)

以外に多い膝の裏の痛みです。 原因としては、半月板だったり、筋-筋膜性だったりしますが、 今回は「ベーカー嚢胞」*ベーカー嚢胞ともにいいます。 関節液が後方の関節腔に貯留した状態です。 原因は不明とのことですが、 膝へ負担増、水がたまるような状…

指がのびない〜〜!!

突き指などした後に、「指がのびない〜!」と言っている人はいませんか? ひょっとしたらマレットフィンガーかもしれません。 「マレットフィンガー」で調べればいろいろと出てきますが、 指を伸ばす腱の損傷 もしくは、指を伸ばす腱の損傷と骨折 です。 そ…

スポーツの才能を伸ばすには

今日は子供のスポーツ(習い事)についてです。 最近は習い事の種類も増え、私の周りでもいろいろな習い事をやっている子供が多く見られます。 やはり小学生だと野球が多いですね。 さて、子供のスポーツの才能を伸ばすお話しです。 先日、ある著名な米国の…

腱の作用

今日は腱の作用についてお話しします。 15年位前から、腱の作用についていろいろ言われています。 「弾性エネルギーの作用がある」と 専門的に言うと、「SSCサイクル、つまり伸張短縮サイクルを利用するべきだ」と どういうことかというと、腱はゴムのよう…

足関節固定術

なかなかの方が治療に訪れました。 「足関節固定術」 しかも、踵部から髄内釘をズドンと打ち込まれています。 しかも、骨癒合が図れていない(手術はもう3ヶ月前だと) しかも・・・めっちゃ痛いと・・・ 入院中もめっちゃ痛くて歩けなかった、でも歩く練習…

小指側の痛み2

前回は靭帯損傷の話をしましたが、今回は骨折です。 小指側の手根骨(手付け根の骨)が骨折するのはまれですが、時々みられます。 その「豆状骨」という部位は、 ・小指を外へ開く筋・手首を曲げる筋の付着部 *そのため、手を握りながら小指側に倒す際に活…

手の小指側の痛み(TFCC損傷)

さて、今回はTFCC損傷です。 TFCCとはTriangular Fibrocartilage Complexの略です ん〜・・・よくわかりません。 要は手の小指側の靭帯群・関節円板の損傷です。 小指側との骨と前腕の骨をつなぎ、衝撃吸収の役割もしています。 どういうときに受傷するかと…

膝のための膝の運動

さて、膝のための膝の運動。 いままでは膝のための「股」「足」でした。 なぜかというと、膝への負担を股関節・足関節を使って軽減するためでした。 では、「膝の運動」は単純に膝の強化です。 膝周囲の筋活動で、膝の「ズレ」を生じないような力をつけてい…