肩の夜間痛(原因2)
先日に引き続き
肩の夜間痛の原因として、「肩峰下の圧向上」も挙げられます。
肩峰とは、肩甲骨の一番外側、つまり肩を触った時に一番外に出ているところです。
肩峰下は、その下の上腕骨との間の部分です。
寝ている姿勢だと、その部分が伸ばされてしまって、痛みが出ることが多いようです。
原因としては、「仰向け」だと肩甲骨が固定されてしまうから。
つまり、上腕骨に対して肩甲骨の位置をズラして痛みから逃げることができないからのようです。
対応策は、横向きになって、抱き枕をして寝ると肩甲骨がフリーになるので痛みが出ないのではないでしょうか?
*抱き枕は低いとダメです。ご自分の体の高さくらいのもので。
あと、肩関節は前方組織が脆弱になっており、圧迫に弱いです。
仰向けで寝る場合も、腕~肘のしたにまくらを入れ、
肩が前へ出ないようにしましょう。
*枕を使って肘を上げる(前へ出す)とその反対に肩は下に下がります