野球肘
野球肘といっても、
・内側型
・外側型
・後方型
をひとまとめにした言い方です。
ですので、「野球肘にいい運動」といっても、鵜呑みにはしないようにしましょう。
「投球動作」のメカニズム的に、肘には外反ストレスがかかります。
肘の内側が伸ばされて、外側が潰されて・・・というストレスです。
ですので、
内側では靭帯が伸ばされての障害
外側では、骨が衝突しての骨膜性の問題
となりやすいです。
基本的に「同じ動作の繰り返し」は怪我をしやすくなります。
そのことを認識して、練習量を考えましょう。
また、肘の内側の筋肉を使ってあげると、ある程度外反制動ができると言われています。具体的には、
小指・薬指・親指で何か握ったり、握ったまま内側へひねってみたりする運動がよいです。