「体内時計」という言葉をきいたことがあるでしょう。
しかし、実は体内時計時計は1つではないということはあまり知られていないと思います。
有名なのは、脳の「視交叉上核」というところにある中枢時計で、そのほかに末梢時計というものがあります。
中枢時計は太陽の光でリセットされ、その情報を末梢時計に送るのですが、役割としてはオーケストラの指揮者のような、末梢時計をコントロールすることです。
末梢時計は、実は「食事」によりリセットします。ですので、夜間に食事してしまったりすると、末梢時計による体内時計の不一致が生じてしまうとのことです。