旬なもの
日本には四季があり、それぞれに「旬の食べ物」があります。
春には、タケノコ・キャベツ・玉ねぎ
夏には、きゅうり・トマト・スイカ・鮎
秋には、ナス・さつまいも・さんま
冬には、人参・大根・ほうれん草・りんご・ぶり
などなど・・・いろいろあります。
最近は、栽培技術や養殖技術が上がったので、いつでもつくれるようになりました。
そのため、スーパーでは季節を問わず、代表的な野菜・魚は売っているので、いつでも買うことができます。最近はぶりも1年中売っていますね。
旬の食べ物は、「伝統的」というだけでなく、食べるだけの価値があります。
まずは、
「おいしい」!!
これは重要です。大根なんかは、寒さの中で糖分をまし、甘味をましたり、ぶりは冬になると脂がのっておいしくなります。肉類も同様に、秋から冬にかけてがおいしい時期と言われています。
そして重要なのが、
「栄養価が高くなる」!!
同じ野菜でも栄養価が全然違ってきます。ほうれん草では、夏と冬とでは3倍もビタミンC量が変わってきます。
そして、
「その時期に必要となる栄養素を含んでいる」!!
夏の食材では、身体の熱やむくみを取り除くカリウムが豊富に入っていたり、冬の野菜は身体を温める機能があります。
*旬のものは「安い」ということもあるので、積極的に選んでいくようにしましょう