外反母趾をどうするか?
さて、いままで「足」についていろいろと書いてきました。
要約すると
外反母趾は母趾に体重がかかりすぎるために生じる
それは「支え」がない状態。つまり筋肉による支持(アーチ機構が破綻)がない状態で、内側へ崩れたときに生じる
原因は、距骨下関節の回内、もっと上(近位)の下腿の傾斜(o脚)の時に生じやすい
*ちなみにX脚でも内側へ崩れて生じやすい
さて、それをどう治していくのか
大前提として、荷重のかけ方の癖(内側を潰す癖)がなくならないとダメです。
それはもう無意識下での癖となってしまっているため、反復して確認する必要があります。
足部自体は、
・距骨の回内防止
・アーチ機構(特に横アーチ機構)
の再獲得が必要となります。