外反母趾のタイプ(追記)
外反母趾についてさらに詳しく
外反母趾は「開帳足」がよくない
開帳足は「緩い足」がよくない
緩い足は「距骨下関節の内側への崩れ」がよくない
とお話をしました。
距骨下関節の崩れですが、タイプが二つあります。
1:足全体はまっすぐ〜X脚みたいな感じだけど、足部で内側へガクッと崩れている
2:脚全体が内側へ曲がって入ってきている(O脚みたいな感じ)ため、距骨下関節が相対的に内側へ崩れている
足部自体の安定性の運動やテーピングは一緒ですが、癖の原因が異なるので、根本解決には別々の運動が必要です。
例えば股関節レベルだと、
1:の場合は、もう少し内転位で使えるように(体が同じ方向へ倒れすぎないように)
2:の場合は、もう少し荷重が外へ行きすぎないで止まれるように
などです。
生じている結果が一緒でも、原因はいろいろあるので、根本解決のためには原因を追求できるようにしましょう。