体が硬い!!(前屈ができない)筋膜シリーズ
最近、「らく〜に開脚」的な本が流行っていますね
また、「筋膜」も非常に流行っています
「筋膜」はちょっと一方向からだけの捉えられ方をしている気がしますが…
本質的には「全身を筋膜という軟部組織がネットワークをしているんだよ〜」
っということです。
全身を覆うネットワークというのは意外に少なく、
1:循環系
2:神経系
3:筋膜系
の3つとなります。
「筋膜」というと「筋肉の膜」のイメージがついてしまいますが、
骨膜も含む軟部組織を表現しています。
さて、本題の「体が硬い!!」ですが、
その硬さが「筋肉」にあるのではなく、筋膜による影響が大きいというお話です。
「体が硬い」でまず思い浮かぶのが「立位体前屈」ですよね
立った状態から、膝を曲げずに床を触れるか??
だいたい小学校高学年くらいからできない人が目立ってきます。
一般的には、お尻から膝の後ろについている「ハムストリングス」が原因とされ、
足を投げ出して座っての前屈や、寝た状態で、膝を伸ばしたまま足を上げるなどのストレッチを指導されることが多いです。
それをやったことがある人も多いかと思います。
しかし・・・
なかなか前屈できるようになりません。
そんな場合は、
足の裏をゴリゴリとテニスボールやゴルフボールでマッサージしてみましょう
ほら、床に手が届きました!
ついでにもう一つ、
「眼球」、つまり目玉だけ、上を向きながら前屈しましょう。
顔が怖いので、目をつむった状態でOK
ほら、床に手が届きました!
これが筋膜のネットワークの影響です。